小説頑張ります 第2話 好きなのに。。。 「翔!! おはよ」 いつもと同じ時間 同じ場所に居る翔。 「あぁ、おはよう!!」 そう言って歩き出す 私たちは、恋人同士に見える だろうか 学校に着くと、私を置いて 違う他人(ひと) のところへ行ってしまう 私、翔のこと大好きだよ 想いが翔を呼ぶ声になる 「翔。。。待って!? 私、翔のこと、 大好きだよ」 「なんだよ 改まって 焦るんだけど」 「翔は、私のこと、 どう思ってるの」 あ… 聞いちゃった。 恥ずかしい。 ぎこちなくなる。 でも、 答えが知りたい 「好きだよ」 翔は、恥ずかしそうに うつ向きながら私に言った 「なんでそんなこと聞くの」 翔は言った。 「何となくだよ 気にしないで」 とっさに嘘をついた 大好き。 壊れそうなぐらい 大好き。 ずっと前から… 想ってた だけど、想いは届かないんだ。 第2話 好きなのに 完 |