「お母さんありがとう」 私の家族は、お父さん、お母さん、お兄ちゃんと私で四人家族だった。 私が小さい頃、お父さんとお母さんは離婚しちゃって、お兄ちゃんと離れ離れで暮らさなきゃいけなかった。 つまり、今はお母さんと私。 2人で暮らしている。 お兄ちゃんとお父さんは元気かな〜 そう考えると心細くなるからやめよう。いつもそう自分に言い聞かせてる。 私が小さい頃から今までお母さんは必死で私を育ててくれた。 そのことに、すごく感謝している。 それと、お母さんはすごく優しくて、怒るときは怒って… 私にとって最高の親であった。 大好きだった。 でも… 「お母さん、学校いってきまーす!!」 このコトバが、最後にお母さんに言うコトバだった。 「いってらっしゃい、みーちゃん」 この会話が最後だった。 学校から帰った私は驚いた。 「お母さんは、ずっと前から癌があって…病院に通っていたのですが…」 医者が話したコトは お母さんは、私に心配をかけないようずっと前に癌が見つかったことを教えず、私が学校に行ってる間病院に通っていたそうだ。 手術をすればなんとかなる 医者はそう言っていた。 しかし、癌は知らない間にいろんな場所へ転移してて、もう助からないことになっていた。 そして、お母さんは病院に行く途中癌で倒れ、車に跳ねられ亡くなったそうだ。 「お母さん…」 傷だらけのお母さん。 返事はない。 「お母さん…返事してよ…」 「何泣いているのよ…ほら、涙を拭きなさい」 今すぐそう言ってハンカチを渡してくれそうなのに、身動き一つしない。 家に帰り、テーブルの上を見た。 「あ…」 手紙だ!! お母さんからの手紙!! 「みーちゃんとけんくんへ… 今まで言ってなかったけど、 実は私病気なのよ。 癌なの。 もう私ね、助からないんだ。 いろんなとこに癌が転移しててね。 もう長くはない。 今日死ぬかもしれない。 私、生まれてきてよかった。 あなた達が子どもでよかったのよ。 幸せだった。 これからもずっと、死ぬまで見守っているからね。 死んでもずっと…ずっと…。 大好き お母さんより… うっ…うわぁぁぁぁーーん!!」 手紙を読んで泣き出してしまった。 お母さん…私も大好きだよ。 今までの思い出の写真… ずっとしまってある。 その写真のお母さんの笑顔は、誰よりも明るいよ…。 END と、いうわけで完結しました。 よければ投票お願いします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 投票お願いします。 |